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「漫画村」元運営者に17億円超賠償命令

著作権

多くの人の記憶に残っているだろう多くの漫画を無断で掲載した海賊版サイト「漫画村」。

大手出版社3社が賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は、「作品の『出版権』が侵害された」として男性に17億円余りの支払いを命じた。

出版社側によると、著作物の権利侵害をめぐる裁判の賠償額としては過去最高とのことです。

KADOKAWA、集英社、小学館の3社は、海賊版サイト「漫画村」を運営していた3人に著作権法違反などの刑事責任を負うていあが、懲役3年の判決が確定した。

講談社(マガジン)、秋田書店、その他多くの出版社がこの裁判に参加していないため、17億円の賠償額は本来はその倍や3倍になる可能性もある。

もちろん、これらの海賊版をアップロードすることは違法だが、見ることについてはまだ違法ではない。

全ての行為を違法とすることは、厳しいが、警察の力で、違法サイトを見れないようにできないものだろうか。

また、ロマンス詐欺など、被害に遭う前に、こういう加害サイトの接触を禁止できないものだろうか。

表現の自由を大きく制約する可能性はあるが、それに対応する規制の必要性、相当性、合理関はあるように思む。

服役後、刑事裁判のやり直しを申し立てている星野さんは、今回の民事裁判でも「運営者ではない」などとして争っていました。

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