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|事故
大規模な豪雨、記録的な大雨、屋根の故障、排水管の故障などで、水漏れ事故が起きることがあります。
慌てて保険会社へ連絡をいれますが、保険会社がその日に来ないか、翌日に来ることもあります。
当然、あなたは、急いでいるため、早くなんとかして欲しいと保険会社や、保険会社から依頼したアジャスター(調査員)の人に連絡をします。
調査員の人と電話越しに話すと、「代わりに写真をとっておいて欲しい、大まかでいい」、「写真をとったら物を捨ててもいい。」という言い方で話をしてくることがあります。
しかし、物や写真を捨ててはいけません。
保険金をもらう際に、被害の物品の値段(損害)を計算するのは、ほぼ被害品しか証拠がないため、この証拠を捨てることは絶対にしてはいけません。
写真をとったといっても必要な写真の内容を満たしていないかもしれません。
写真をとりなおす必要があるかもしれません。
そもそもアジャスター(調査員)が、被害者に写真をとるのを頼むこと自体、職務放棄に近いのです。
写真をとった後に、アジャスターや保険会社が言う言葉は決まっています。
物がないから損害が生じたか分からない、現物を見れてないので損害計算ができない、現物の記号番号を確認したいが写真に写っていない・・・・・。
善意で写真をとったが故に後で、被害者が苦しめられる方法です。
自分で写真をとるように言われたら、漏水事故での被害の始まりと考えて良いでしょう。
札幌では、多くの被害者が、保険会社の調査会社による正当な手続きを受けられないで、水漏事故の被害を受けられないケースが相当数に上っています。
みずほ綜合法律事務所(札幌弁護士会所属)は、個人や会社に安心と信頼をお届けしてきました。
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