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高速道路で歩行者の死亡事故|何故侵入?

交通事故刑事事件

首都高速道路では、2024年度、508件の立ち入り事案が発生し、そのうち歩行者は160件でした。

原因を見ると、外国人による事例が最も多く50件。次いで誤進入32件、その他30件、認知症25件、酒酔い23件となっています。

高齢者が一般道と間違えて入ってしまったり、酔って道を誤るケース、料金所で道を尋ねたり未払い料金を支払うために侵入する事例もあります。

高速道路は、最低でも時速50キロ以上で車が奏功しており、歩行者の存在は非常に危険です。

法律上も、高速自動車国道法や道路交通法で、立ち入りは禁止されていますが、歩行者に対する罰則は設けられていません。

もし誤って進入した場合は、速やかに退出することが基本です。危険な場合は路肩を歩き、非常電話や道路緊急ダイヤル「#9910」に連絡して指示を仰ぐことが推奨されています。

一方、ドライバーが歩行者と衝突してしまった場合、民事上は損害賠償義務が生じますが、歩行者に重大な過失があると判断され、過失相殺により大幅に減額される可能性があります。

刑事上は過失運転致死傷罪に問われる場合もありますが、不起訴や執行猶予となる可能性があります。

行政処分についても歩行者の過失が考慮されます。

首都高では、歩行者だけでなく、自転車や原付の侵入も増えており、その約6割は「ナビアプリ」の誤使用によるものです。

また、地方ではシカやクマなど動物の侵入事故も増えています。

走行中に歩行者や異物を発見した際は、まず自車の安全を確保し、後続車への被害を防ぐため安全な場所で停車。110番や「#9910」で通報することが重要です。

もし衝突してしまった場合は、負傷者の救護や警察への報告などの法的義務を確実に果たさなければなりません。

このような高速道路での歩行者事故などについては、専門家に相談することをお勧めします。

当事務所でも、交通事故刑事事件などで、これらの事案に多くの対応実績があるため、お気軽にご相談下さい

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