トップページ > 相続 > 遺言相続の問題 > 遺留分減殺請求

遺留分減殺請求

遺留分減殺請求権であなたの権利を守りましょう!

遺留分減殺請求権について

遺留分とは、相続人に残された最低限の相続財産を受け取り法律上の権利です。

相続人に相続される相続財産は、法律で定められていますが、遺言書により、相続人に相続させられる相続分(取得分)を変更することが可能です。

例えば、父と母と兄弟2人の4人家族のうち、あなたが長男の場合の相続を例とします。                       法律によると、あなたの相続分は、相続財産の2分の1となります。しかし、遺言書に父に全遺産を相続させる、あるいは、父と次男で全遺産を遺産分割するなどの記載がある場合、あなたに相続される相続財産の割合は、全くありません。

これでは、余りに不公平が生じるため、法律は、均衡や公平を保つために、あなたの最低限の相続分(遺留分)を侵害する遺言書に対し、それを否定する権利(遺留分減殺請求権)を規定したのです。

 

あなたは、この遺留分を取得するために、父や兄、あるいは、どの財産を、あなたに戻すか、遺留分の行使の相手方や相続財産を自由に決めて、遺留分減殺請求権を行使することが可能です。

遺留分は、あなたを不公平な相続から守るためにあなたに残された法律上の権利です。

但し、遺留分減殺は、その相手方やどの相続財産に行うか等、法律的に複雑なため、遺留分減殺請求の専門家である弁護士に相談することをお勧めします。

遺留分、遺留分減殺請求権に関する相続問題のご相談は、相続、遺産分割、遺留分、遺留分減殺請求権などに詳しい札幌の弁護士【みずほ綜合法律事務所】へご相談下さい。

弁護士が、あなたのお気持ちを汲み、あなたの希望、期待に沿えるよう適切な提案と対応を致します。

「安心」と「信頼」をお客様へ。

みずほ綜合法律事務所(札幌弁護士会所属)は、個人や会社に安心と信頼をお届けしてきました。

20年以上の実績を持つ弁護士が、実績と知識に基づく確かな解決をご提案させて頂きます。

ページの先頭へ