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|その他
コロナ禍で、外出が出来なかったり、人付き合いが出来なかったなどの理由により、ペットの購入が増加しました。
現在も、その傾向は続き、ペットの高額化へと繋がっています。
それ自体は、特に問題はありませんが、ペットの飼育が増えるに応じ、トラブルも生じています。
① 毎年のワクチンを打つこと ペット(特に犬が多いです。)のワクチンを打たない方がいます。 狂犬病の予防ワクチンは、日本では年に1度の接種が法律で義務付けられています。 購入した犬や、譲り受けた犬についてワクチンを打つことを忘れないようにして下さい。
。狂犬病を「今はなくなった過去の病気」と勘違いされている方も多いですが、狂犬病は日本で発生していないだけで、海外ではまだ存在している病気です。犬も人も感染・発症すると100%死にいたる怖い病気なので、法律でも厳しく取り締まっていることを忘れてはいけません。「うっかり忘れていた」程度ですぐにワクチンを接種すれば問題ありませんが、故意に狂犬病ワクチンを怠った場合、法律違反で罰金が科せられます。
自分のワンちゃんの健康を守るため、そして近隣の人や動物たちを巻き込まないためにも、ワクチン接種は必ず行いましょう
② 排泄物の処理をすること 排泄物は、生理現象のため、止むをえませんが、これを放置する飼い主の方がいます。 路端や、公園、特に他人に敷地内に排泄物をした際は、必ずこれを掃除しましょう。 排泄物をし続けた場合、管理者が飼い主に対し、損賠賠償請求や、刑事責任の追及をすることが可能です。
③ リードをつけること 事務所に相談にくることで多いものに、野外で、ペットが人や他の人のペットに噛みつく、近寄って大きくほえるなどの事例があります。自分のペットは、人を噛まない、吠えないなどとリードをしない方もいますが、上記はリードをしない犬で、よく発生している事案で す。また、予期せぬ行動を防止するためにリードというものがあります。 第三者がペット嫌いやアレルギー持ちの方もいます。
ペットを伴う外出には、必ずリードをつけるようにして下さい。
ペットのことで、お困りのことがありましたら、当弁護士事務所へお気軽にご相談下さい。
みずほ綜合法律事務所(札幌弁護士会所属)は、個人や会社に安心と信頼をお届けしてきました。
20年以上の実績を持つ弁護士が、実績と知識に基づく確かな解決をご提案させて頂きます。