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SNSによる誹謗中傷と自殺

誹謗中傷

最近、プロレスラーの工藤花氏という方が亡くなりました。                                            私はこの方を詳しく知りませんが、亡くなった原因として推測されている事情として、工藤花氏に対するSNSでの大量の誹謗中傷があります。

SNSは匿名ではなく書き込者の特定が容易ではないため、自分の意見を即座に自由に書き込める利点もありますが、往々にしてその人の名誉、信用、心を傷づける書き込みとなる性質があります。

このようなことは、有名人に対してだけではなく、現実の一般の人に対しても行われています。

仮に書き込みが匿名ではなく、実名の場合、同じような書き込みをするかと考えた場合は、そうではないと思います。

書込者を法的手続きなどで特定することは可能です。そのような場合、大人数で書き込みをした場合でも、刑法上の犯罪や民事上の賠償責任を負う可能性があります。民事では、仮に他の書き込み者が特定できなかった場合でも、不真正連帯債務としてその余の書込者の賠償責任を連帯して負担する可能性が高いと言えます。

このようなSNSによる誹謗中傷、名誉棄損などでお悩みの方は、お気軽に当事務所へご相談下さい。

誹謗中傷に関する詳しい情報はこちらのHPをご参照下さい。

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