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出版物と知的財産権

企業法務

札幌の弁護士【みずほ綜合法律事務所】の【知的財産権講座第1回目】です。

漫画や本などの出版物の出版会社の顧問弁護士を務めていますが、これらの出版物に関する知的財産権に関する調査は、非常に大変です。

背景の絵は、出本は何処で、著作権を侵害する可能性はないか。

他の漫画のキャラクターを使う場合、キャラクター権を侵害しないか(厳密には、「キャラクター権」というものは存在しません。)。

その文章の引用は、その範囲は適当な、著作権で許される範囲と言えるか。

その文章は、人のプライバシー権を侵害しないか。

これらの作業は、もちろん、出版社のから依頼を受けますが、場合によっては、著者から話を聞かなければ、知的財産権を侵害しているか不明な場合もあるため、著者にまで事情を聞いたり、文章や写真の出本を聞く必要があります。

漫画や本の出版の前には、このように多くの知的財産権の侵害がないか、厳密な調査が行われています。

出版物の問題は、出版社の顧問弁護士を務めるみずほ綜合法律事務所(札幌弁護士会)へご相談下さい。

「安心」と「信頼」をお客様へ。

みずほ綜合法律事務所(札幌弁護士会所属)は、個人や会社に安心と信頼をお届けしてきました。

20年以上の実績を持つ弁護士が、実績と知識に基づく確かな解決をご提案させて頂きます。

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