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欠陥住宅

不動産問題

札幌の弁護士【みずほ綜合法律事務所】の【不動産問題講義第1回目】です。

不動産問題のなかに欠陥住宅という問題があります。

欠陥住宅の中には、雨漏りが非常に多いです。

欠陥住宅の裁判の場合には、一級建築士による調査が入るのが通常で、原告や被告も、その雨漏りの原因を調査します。

しかし、原告と被告のそれぞれの一級建築士の意見書、裁判所の嘱託による一級建築士の意見書のどれもが雨漏りという欠陥の原因について異なる報告をすることも、まれではありません。

雨漏りの原因は、多種多様で、屋根板金の問題、屋根の傾斜の問題、防水シートの問題、排水管の問題、排水溝の問題など様々です。

弁護士も、それらの一級建築士の原因調査とは、別に独自に雨漏りの原因を調査しますが、それは裁判官も同様です。

そして、雨漏りの原因について、裁判実務でも、裁判官が、原告と被告の主張する雨漏りの原因と別の原因、機序、因果関係の認定をすることがあります。

裁判実務を多くこなさないと、わからない実務事情です。

雨漏りの原因機序を説明するためには、入念な調査と裁判官に分かりやすい説明が必要です。

欠陥住宅の問題で、お困りの企業、会社、被害者の方は、みずほ綜合法律事務所(札幌弁護士会所属)へご相談下さい。      弁護士が、最適な対応をさせて頂きます。

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