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スマホ操作の自動車運転(厳罰化)

交通事故刑事事件

自動車について、安全補助装置や進化し、ドイツやアメリカでは、自動運転の自動車が実用化へ向けて生産されていますが、日本では実用化は、諸外国の普及や法律面の整備などを見てからの検討になるものと思われます。

人の不注意をカバーするこれらの安全装備車の普及が進むなか、一方でスマホなどの携帯電話の操作などに気をとられた交通事故が、大幅に増加しています。

これを受けて、政府は、道路交通法を改正し、スマホ操作により交通の危険を生じさせた場合や、交通の危険が生じない場合についても、処分を厳格化する方針を示しました。

道路交通法改正法案では、スマホなどの携帯電話を操作して運転をした場合は、「5万円以下の罰金」から「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」への変更、交通の危険を生じさせた場合は「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に厳罰化する内容です。

また、違反した場合に、従来は、罰金(反則金)を納付すれば刑事処分の対象となりませんでしたが、今後、刑事処分の対象となるよう、改正される見込みです。

ライン、ツィッター、ゲームなどのスマホ操作に伴う事故や事故の危険が、急激に増加しており、道路交通法が改正された場合には、罰金の納付ですまなくなることになる可能性が高いため、今から、このようなスマホを使用した運転をしないよう注意してください。

刑事事件の手続きや、流れなどは、刑事事件のサイトをご覧になってください。

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